久しぶりの故郷を観光する彼女。昔とは違う自分をとして観光してみたいという思いから「リアルフェイス」を用意してもらったカメラマンと一緒に想い出ある故郷を観光するのであった。
リアルフェイスで観光しました
メーカー :MIRAIDO
元タイトル:---
シリーズ :---
収録時間 :40分13秒
離れ小島にある自然豊かな彼女の故郷
「ふふふ、久しぶりね。この船に乗るのも」
「天気がよくて風も気持ちいいですよ。監督」
と何も変わらない故郷の景色を見て大はしゃぎ。
「見て見てぇ、この綺麗な海に緑豊かな景色」
「私、上京する前にここに住んでいたのですよ」
と故郷のよさを自慢したがる彼女ではあるものの、利用者がすくない連絡船ということもあって自分たちのやりとりに注目されるのであった。
「ねぇ、降りたら色々と歩き回ろうか?」
と観光していくルートを決めながら楽しく当時の生活や想い出に花を咲かせていたのであった。
自然豊かな景色に散歩
連絡船に乗っていた時に風にあおられて少しズレてしまったウィッグを直す監督(カメラマン)。直したところで彼女と同行し、観光ルートを歩いていくのだった。
「私がよく歩いていたこの散歩道何も変わっていないなぁ」
と当時は良くここら辺をジョギングしていたであろう散歩道を歩きながらぽつーんと立っている小屋で休憩。
「ねぇ、監督。私の故郷って中々いいと思いませんか?」
「中々いいかもしれないね、ここって美味しいものとかってないの?」
「まぁこの辺は海がきれいだからココでしか取れない新鮮なお魚を使った料理も提供してくれる宿も取ってあるから、観光が終わったらそこに泊まりながらゆっくりしましょ♪」
ふふふ、この子もなかなか可愛いところがあるじゃないか?
いつも世話をしてくれている私のご褒美といったところかな。まぁ明日は休みだから、ゆっくりくつろぐのも悪くないな。
と思いながら展望台があるところまでやってきたのだった。
「島を出てかれこれ十数年、島を出ていった人は多くなったけど何も変わらないのっていいよね」
としんみりした雰囲気の中で黄昏る彼女。
そんな彼女を見ると
「上京して彼女にあった時も確かこんな感じだったなぁ」と当時のあのどこかはっきりしないところを見せたのだった。
「あ、ご、ごめんね」
「じゃあ、もう日が暮れるから今日はもう宿にいって美味しいものでも食べようか?」
と言われるがままに宿に向かっていく彼女たちであった。
この動画を見て思ったこと
自分がかつて住んでいた故郷に帰る彼女が、当時の自分のことを知っている人がいるのを嫌っていることもあり本当の自分を隠すように仮面をかぶって観光するっていう企画物となります。
昔にクラスメイトからいじめられ続けていた彼女が、誰にも気づかれることなくもう一人の自分として「懐かしの故郷」を観光していくといったところが想像しやすいのかなと思いました。
前に引きこもりがちだったこの子が
あまり歩いたことがない商店街を探索するといったように、誰にもバレることなく自分の素顔を隠すことができるのだから
「病気などで毛が少なくなった女性向けのウィッグと同じく、顔にコンプレックスがあっていじめられていた女性に対するものとして」
リアルフェイスを着用する女性も、もしかすると今後増えてくるかもしれませんね。
そんなことをよぎってしまった動画でした。